2025年F1メキシコGP フリー走行2回目の結果・タイムシート。現地時間10月24日(金)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで2025年のF1世界選手権 第20戦 メキシコグランプリのフリープラクティスが行われた。トップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は7番手でセッションを終えた。
■ フェルスタッペンが復帰即トップ、ルクレールとアントネッリが続くFP1を欠場していたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がFP2で即座に首位に立ち、1分17秒392をマーク。シャルル・ルクレール(フェラーリ)が0.153秒差の2番手、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が3番手と続いた。レッドブル勢は角田裕毅が7番手につけ、上位勢に割って入った。■ ノリスとピアストリはミディアムで終盤走行、マクラーレンは異なるプログラムマクラーレン勢は終盤にC3(ミディアム)でロングランを実施。ランド・ノリスはC5(ソフト)での走行よりも安定したペースを示し、オスカー・ピアストリも同様のプログラムを消化した。ピアストリはFP1も走行していたが、このセッションでは12番手に沈み、依然としてノリスとの差が見られた。■ アントネッリにトラブル、ローソンと交錯も序盤、アントネッリは無線で「リンプホーム」と指示され、マシン後部のトラブルで一時ピットイン。再出走後はリアム・ローソンの前で軽いロックアップを喫し、「ああ、くそ」と不満を漏らした。とはいえ、その後のソフトタイヤで3番手に入り、初走行のメキシコで速さを証明した。■ トラフィックが多発、週末の課題に短いメキシコ・シティのコースでは終盤に渋滞が発生。各車がアタックラップのギャップを確保するのに苦労し、アンソニー・デビッドソンやジョリオン・パーマーも「予選ではポジショニングが鍵になる」とコメント。ターン13付近での詰まりが特に目立った。■ 角田裕毅がコースオフ、フロア損傷を確認角田裕毅(レッドブル)はターン出口で縁石を大きく跨ぎ、「フロアをチェックしてほしい」と無線で報告。ロングランでも安定したペースを見せつつも、マシン底面への影響を気にかけていた。チームはデータを解析し、予選に向けて修復作業を進める見込み。■ トップ20に4チームが拮抗、C5タイヤは決勝でも有力かトップ4はレッドブル、フェラーリ、メルセデス、マクラーレンの4チームで0.25秒以内と接戦。C5(ソフト)タイヤは多くのチームが12周以上走行しており、決勝でも使用の可能性が高い。気温の低下でグリップが落ちる中、フェルスタッペンは「まるで氷の上を走っている」と無線で語った。2025年F1 アメリカGP フリー走行2回目 結果・タイムシートPosNoドライバーチームタイムGAPLAP11マックス・フェルスタッペンレッドブル1分17秒392 34216シャルル・ルクレールフェラーリ1分17秒5450.15332312アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1分17秒5660.1742744ランド・ノリスマクラーレン1分17秒6430.25131544ルイス・ハミルトンフェラーリ1分17秒6920.30030663ジョージ・ラッセルメルセデス1分17秒8290.43733722角田裕毅レッドブル1分17秒8830.49131814フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分17秒9380.54629930カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分17秒9390.547341918ランス・ストロールアストンマーティン1分17秒9540.562301155リアム・ローソンレーシングブルズ1分18秒2180.826321281オスカー・ピアストリマクラーレン1分18秒2320.840311331エステバン・オコンハース1分18秒2660.87431146アイザック・ハジャーレーシングブルズ1分18秒2810.889301598ガブリエル・ボルトレトザウバー1分18秒3230.931301627ニコ・ヒュルケンベルグザウバー1分18秒3480.956291787オリバー・ベアマンハース1分18秒4421.050341843フランコ・コラピントアルピーヌ1分18秒7211.329311923アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分18秒8551.463312010ピエール・ガスリーアルピーヌ1分19秒1941.80230