2026年F1シーズン開幕まで数週間となるなか、メルセデスF1は、アディダスがデザインを手がけた最新のチームウエアを公開した。ドライバーのジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリがモデルを務め、2026年仕様のコレクションがお披露目された。メルセデスは長年にわたり契約してきたプーマから、2025年にアディダスへとパートナーを切り替えた。今回のコレクションは、その「複数年契約」における2年目の成果となる。ブラックリーを拠点とするチームは、2026年にドライバーやスタッフが着用するウエアの全容を示した。
デザインは踏襲、細部で進化率直に言えば、デザインの大きな変更はなく、ホワイトとブラックを基調としたおなじみの配色が引き続き採用されている。ただし、メルセデスによれば、ドライバー用ジャージには「エンジニアード・ヘキサゴンプリント」を採用し、再構築されたウルトラブースト5の要素を取り入れた、ティールからブラックへと変化するグラデーションが特徴だという。各アイテムは、両ブランドのアイデンティティと専門性をスタイル面で融合させている。また、キット全体にはメルセデスを象徴するチームカラーの「ヒント」が盛り込まれ、アディダスのCLIMACOOLテクノロジーが使用されている。この素材は、コクピット外での活動時にドライバーの体温を適切に保つことを目的としている。スタッフ別に最適化されたウエアメカニック用ウエアは、半袖と長袖の両仕様が用意され、「モダン化されたシルエット」と、スピード感と技術性を演出するカーブしたティールのグラフィックが特徴とされている。一方で、エンジニア用ユニフォームは、これまでのホワイトからブラックへと変更された。アディダスのモータースポーツ部門カテゴリーGMを務めるマイケル・バッツは、次のように述べている。「パートナーシップ2年目を迎えるにあたり、チームのすべてのメンバーが求める要件に応えるため、多くの思考とクラフトマンシップを注いできた。我々は、すべての人が最高のパフォーマンスに到達できるよう支援するというコミットメントを軸にしている。異なるカッティング、素材、デザインコードを通じて個々のニーズを考慮しつつ、メルセデスのチームアイデンティティを祝福している。今季、全員がこれを着用する姿を見るのが待ちきれない」また、メルセデスのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるリチャード・サンダースも、次のように語った。「アディダスとのパートナーシップは、パフォーマンス、イノベーション、そしてスタイルへの共通のコミットメントに基づいている。今回の2度目のチームウエア・コレクションも、そうした価値観を完璧に反映している。F1の技術的要求を満たすだけでなく、我々のチームのアイデンティティを体現するアパレルだ。ガレージ内でも、パートナーやファンとの交流の場でも、世界中からチームを支える時でも、メンバー全員が洗練され、誇りを感じられるよう、あらゆるディテールが考慮されている」ジョージ・ラッセルも、新しいチームウエアについて次のようにコメントした。「今回のアディダスの新コレクションでは、チームのパフォーマンスが本当に最優先に考えられている。僕たちにとっては、あらゆるディテールが重要で、身に着けるものも例外ではない。このキットは、僕がシャープに、集中した状態を保ち、最高のパフォーマンスを発揮することを可能にしてくれる。タイトルを目指す上で、僕自身だけでなくチーム全体にとっても重要なアドバンテージになる」
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