メルセデスF1チームは、スポーツブランド大手のアディダスとのパートナーシップにより、初となるコレクションを発表した。今年初めに両社の複数年契約が発表されていたが、その初披露の場として選ばれたのは、華やかなマイアミグランプリの週末だった。今回のコレクションは、マイアミの自然を象徴する「マングローブ」からインスピレーションを受けたもので、地域の風景や文化を反映した独自のデザインが特徴。
ラインアップには、ドライバーズジャージをはじめ、ラウンジウェア、ジャケット、Tシャツ、アディレッタ(サンダル)、ショートパンツ、アクセサリー類が含まれており、現在すでに公式オンラインストア(shop.mercedesamgf1.com)にて販売が開始されている。アディダスのモータースポーツカテゴリーGMであるマイケル・バッツ氏は次のようにコメントした。「マイアミはカレンダーの中でも特に注目されるレース地であり、スポーツとスタイルの両方で知られる都市です。この夏のアディダス×メルセデス初のレースデイコレクションを発表するには理想的な舞台でした。今回のコレクションでは、鮮やかな色合いや大胆なプリントを通じて、マイアミならではのエネルギーとスタイルを表現しました。」また、メルセデスF1チームのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるリチャード・サンダースも、アディダスとの提携について次のように語っている。 「F1とそのファンベースに新たな視点をもたらすことを目指す私たちのパートナーシップは、今回のコレクションにも反映されています。自然豊かなマイアミのルーツを祝う大胆なデザインで、レース特有のコレクションを届けることができました。ここ数年、F1とチームの成長、そして新しい観客層への広がりを象徴するレースであるマイアミGPでこの夏のコレクションを発表できたのは、とても意義深いことです」 この投稿をInstagramで見る Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team(@mercedesamgf1)がシェアした投稿