メルセデス F1は、2024年F1マシン『W15』のシェイクダウンを完了させた。2月14日(水)、メルセデス F1はシルバーストン・サーキットで2024年のF1世界選手権に投入するF1マシン『W15』を発表。プッシュロッド式リアサスペンション、シルバーアローが復活したカラーリングなど、グラウンドエフェクト時代のマシンで最も大きな変化を遂げた。
メルセデス F1は、W15の発表後、シルバーストン・サーキットでシェイクダウンを実施。ジョージ・ラッセルがガレージを出ていく動画を投稿した。今シーズンのシェイクダウンルールの変更により、チームは以前の2倍となる合計200キロメートルの走行が許可されるようになった。シルバーストンでは、ピレリのデモンストレーションタイヤを装着したW15で合計33周を走行することを意味する。2024年のF1世界選手権にむけて、ジョージ・ラッセルは「この2シーズンでチームとして学び、成長することができた。順風満帆というわけにはいかなかったけど、僕たちが歩んできた道のりが、長期的に僕たちを強くしてくれると信じている。チーム全体が信じられないほど懸命に取り組んできて、W15で一歩を踏み出すことができたと思う」と語った。「F1は信じられないほど難しいスポーツだ。勝つのはとても難しい。だから僕たちはF1を愛しているんだ。ブラックリーとブリックスワースにいる女性も男性もみんな、トップになることに集中している。私たちは2024年までその集中力と献身を続けていくし、その先が楽しみだ」 この投稿をInstagramで見る Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team(@mercedesamgf1)がシェアした投稿 水曜日のシルバーストン・サーキットは生憎のウェットコンディション