F1は、2023年以降、メルセデスF1型の“ゼロポッド”のイノベーションを禁止することを検討すべきだとアルファロメオF1チームの技術責任者であるヤン・モンショーは主張する。おそらく空力ウイングであると物議を醸しているミラーステーがあるサイドポッド“トップ”を含めたメルセデスF1の急進的なボディワークは、FIA(国際自動車連盟)から合法とのお墨付きをもらっている。
しかし、F1が将来どのように進むべきかについての話し合いはすでに進行している。「レギュレーションにより、サイドポッドにまったくクーリングがないことが許されるとは思わない。それは意図されたことではない」とヤン・モンショーは Auto Motor und Sportに語った。「誰かがそこまで行けるようにするかどうかについて、FIAとチームとの話し合いは間違いなくあるだろう」「それが可能のある次のステップになるだろう」メルセデスF1のソリューションに関しては、フィールドの残りのほとんどを驚かせたように見える、しかし、ヤン・モンショーは、他チームが“キャッチアップ”するとは感がていない。「明らかにメルセデスのために働くか、車にないかだと思う」とヤン・モンショーは指摘した。「メルセデスのコンセプト、我々のコンセプト、またはレッドブルやフェラーリのコンセプトなど、どのコンセプトがさらなる発展の最大の可能性を秘めているのかを理解することは、私にとって明らかに重要だ」「現時点では、チームがそれを知り、予測することはできない。時間だけが教えてくれる」
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