バルテリ・ボッタスは、昨シーズン末で退団したメルセデスF1チームから自身が初優勝を飾った2017年F1マシン『W08』をプレゼントされたことを明らかにした。メルセデスF1で5シーズンを過ごしたバルテリ・ボッタスは、ウィリアムズF1で3年間のローン移籍を終えたジョージ・ラッセルにシートを明け渡し、今年アルファロメオF1の移籍した。
32歳のバルテリ・ボッタスは、メルセデスF1で究極のチームプレーヤーとしての仕事を果たし、チームのコンストラクターズチャンピオンシップ連覇を助け、ルイス・ハミルトンのドライバーズタイトル獲得をサポートしたが、彼自身でタイトルへの挑戦を継続することはできなかった。バルテリ・ボッタスは、メルセデスF1加入初年度の2017年F1ロシアGPで自身初勝利を挙げたF1マシン『W08』をプレゼントされ、彼のコレクションにある2014年F1オーストリアGPで初表彰台を獲得したウィリアムズ『FW36』に加えられた。「少し驚きだったけど、素晴らしい贈り物だ。今は置く場所がないけどね」とsupla.fiのポッドキャスト『SpeakingFrankly About Me』でバルテリ・ボッタスはW08を贈られたことを話した。「彼らが僕を見送るために計画してくれたものを見たときは驚かせた。パレード、花火、音楽。僕がチームのためにしたことを彼らが高く評価してくれていることにも気づかされた」同じポッドキャストのエピソードで、バルテリ・ボッタスは、ルイス・ハミルトンがF1アブダビGPでの物議を醸したファイナルラップで記録的な8回目のドライバーズタイトルを逃したことで、小さな金銭的ボーナスが得られなかったことも明かした。「その通りだ。最後のラウンドでね」とバルテリ・ボッタスは語った。「特定のボーナスが特定の成果に関連付けられている。幸い、その金額で事前に何も購入していなかった。勝つこともあれば、勝てないこともある」バルテリ・ボッタスは、必死にお金を必要としているわけではない。「実際には数えていない。ある時点で、銀行の残高を確認する必要がなくなった瞬間があった」とバルテリ・ボッタスは語った。「もちろん、お金はF1の一部だ。でも、僕は自分がどこから来たのかを覚えているし、そのおかげでかなりうまくやっているよ」
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