メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、今年、ホンダのF1エンジンは急速な進歩を遂げたと考えている、先月のF1メキシコGPではホンダのF1エンジンは一発の速さでメルセデスよりも優れていたと考えている。今年、レッドブルと組んだホンダは、2015年にF1に復帰して以来となる表彰台、優勝、そして、ポールポジションを獲得。全線ではないものの、レッドブル・ホンダのパッケージとホンダのF1エンジンはライバルメーカーと競うことができるパフォーマンスがあることを示した。
F1メキシコGPの予選では黄旗無視によるペナルティによって降格したものの、マックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録。標高2000m以上の空気の薄さによってエンジンの燃焼が落ち、ロングストレートではMGU-Hが重要になるメキシコのトラックでパフォーマンスを活気下。トト・ヴォルフは、メキシコではホンダのF1エンジンが一発のパフォーマンスでメルセデスを上回っていたと語る。ホンダとメルセデスのF1エンジンのパワーについてトト・ヴォルフは「それはトラックごとに異なる」とコメント。「メキシコでは、予選で彼の方が少しアドバンテージがあるとさえ思っていた。だが、それは高度によるものだった」「我々のアーキテクチャは、その1つの外れ値に対して最適化されていない」
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