ニキータ・マゼピンは、F1バルセロナ インシーズンテスト2日目にメルセデスのテストを担当してトップタイムを記録。“信じられない一日”だったと語った。プレイベートテストでメルセデスの2017年マシンを様々なサーキットで走らせているF2ドライバーのニキータ・マゼピンだが、今回、公式テストとして現在5連続1-2フィニッシュを達成中のW10でのテスト機会を得た。
午後にピレリの最も軟らかいC5タイヤでパフォーマンス走行を実施したニキータ・マゼピンは1分16秒の壁を破り、2日目のトップタイムとなる1分15秒775を記録。初日にレギュラードライバーのバルテリ・ボッタスが同じタイヤで記録したタイムにわずか0.264秒差とポテンシャルを示した。「信じられない一日だった。この日だけだとしてもこのチームの一員になれるのは僕にとってはとても特別なことだ」とニキータ・マゼピンはコメント。「このようなクルマを運転するのはすべての若手ドライバーの夢だし、今日は夢が叶った。本当にハピーだ」「重要なのはコース上でも成功した一日だったことだ。僕たちは大部分のデータを収集できたし、まったく問題にも見舞われなかった。自分としても一日を通して一貫性のある走りができたと感じている。それがチームにとって重要なことだ」「午後にはパフォーマンスランで競争力があったし、クルマの感触は素晴らしかった。チームの全員が懸命に仕事をしている。このクルマに座ればそれがわかる」メルセデスのスポーティングディレクターを務めるロブ・メドウズも、ニキータ・マゼピンのパフォーマンスと貢献を称賛する。「今日も成功した一日となったし、計画していたプログラムのすべてを消化することができた」とロブ・メドウズはコメント。「ニキータとともに一日の最初の4分の3は空力とパワーユニットの開発テストに焦点を置き、その後、タイヤの異なる仕様に取り組み、1発のパフォーマンス走行に移行した」「彼は今日、期待通りの本当に素晴らしい仕事をしてくれた」関連:F1バルセロナテスト 2日目 結果 | ニキータ・マゼピンがトップタイム
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