メルセデスは、F1イタリアGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスも3位表彰台を獲得し、ライバルであるフェラーリのホームグランプリでダブル表彰台を成し遂げた。ルイス・ハミルトン (優勝)「大変なレースだったけど、本当に楽しいレースだった。とても満足している。今日は最高の午後になった。僕たちとフェラーリは非常に僅差だったし、実際、誰がミスを最小限にとどめ、タイヤを最も労われることができるかというレースになった」
「バルテリは僕がキミに近づけるように最高の仕事をしてスティントを伸ばしてくれた。今日は本当に素晴らしいチームワーク、素晴らしいピットストップ、チームとの素晴らしいコミュニケーションだった。1周目は激しかったし、僕たち全員が同じようなスタートを切った。ターン4に入ったときにセバスチャンがアウトサイドではなく、インサイドに進むことを選んだのは少し驚きだった。あれは僕のチャンスだったし、彼と十分な距離をとっていることを確認しなければならなかった。少し接触があって、クルマは少しダメージを負ったけど、幸いにも続行して、キミについてくことができた。第2スティントでキミとのギャップを縮めると、彼のタイヤにブリスターができているのが見えたので、自分のタイヤを労わって、自分はブリスターを作らないようにしていった。ベッテルがピットストップに入ったときにキミについていくのはちょっと難しかったけど、僕の方がタイヤが良い状態であることはわかっていた。特にレズモとアスカリではギャップを縮めるために全力でプッシュしなければならなかった。でも、このトラックは本当に素晴らしいし、いろんな高速コーナーがあって、コーナーで追いかけることができる驚異的なサーキットだ。シケインも世界で最高のトラックであるために一役買っている。イタリアで勝利を収めるのは常に本当に特権的なことだ。でも、僕たちは集中しつづけて、仕事を頑張って、シンガポールで良い戦いができるようにしなければならない」バルテリ・ボッタス (3位)「僕とルイスの二人にとって非常に成功を収めた一日だったし、表彰台に戻ることができて良い気分だ。今日、フェラーリが速いことはわかっていたし、100%を尽くして、彼らにプレッシャーをかけたいと思っていた。今日はチーム一丸となって仕事をしなければならないことはわかっていたし、それが僕たちにとって非常にうまくいった。1コーナーでセバスチャンに起こったことによって、今日は表彰台を獲得する良いチャンスがあることがわかった。それでも簡単なレースではなかった。第1スティントをとても長く走り、中古のタイヤでキミを抑え続けようとしていた。そのタイヤでもなんとかそれなりのラップタイムを引き出すことができたし、キミは決してオーバーテイクできるまで近づくことはできなかた。最終的に戦略がルイスと僕のレースの両方を助けた。長い第1スティントの後、フレッシュなラバーでマックスと戦うチャンスがあり、表彰台で終えることができた。今日は本当に良いチーム努力だったし、僕たちはフェラーリよりも後ろからスタートしたけど、彼らよりも多くのポイントを獲得することができた。でも、僕たちは彼らにプレッシャーをかけられるようにプッシュし続けなければならない」関連:F1イタリアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが逆転優勝!
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