メルセデスF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブルはワークスルノーと同じ燃料とオイルを使用しないことでパフォーマンスを犠牲にしているかもしれないと語る。レッドブルは、唯一エンジンパートナーとは異なるサプライヤーを採用。ルノーが使用するBP/カストロールではなく、エクソンモービルの燃料とオイルを使用している。現在、マクラーレンはBP/カストロールの製品を使用しているが、来年からはペトロブラスの製品に切り替える。
メルセデスは、ペトロブラスの製品をカスタマーチームに使わせており、フェラーリも同じようにシェルの製品をカスタマーに使わせている。トト・ヴォルフは、同じ燃料とオイルを使用することで全ての開発とダイナモ走行を実施することができ、パワーユニットはそれに合わせて最適化されてるため、カスタマーチームは利益を得ていると主張。対照的にレッドブルはエクソンモービルから新しいスペックの製品が完成した際、ルノーに独自にダイナモの時間を支払わなければならない。マクラーレンは、メルセデスのパワーユニットを使用していた2014年にエクソンモービルを使用していたが、後にそれが性能を犠牲にしていたことを認めている。「エクソンモービルは、最先端の燃料を作る能力がある。BP/カストロールや他のトッププレーヤーもそうだ。だが、ワークスチームと同じ仕様の燃料とオイルを使用するのではなく、商業契約を選択するのは戦略的ミスだと思う」とトト・ヴォルフは Autosport にコメント。「我々のチームはマクラーレン以外ずっとペトロナスを使用してきた。そこに疑問の余地はなかった。戦略的に同じパフォーマンスレベルにいることを確実にする必要があるからね。したがって、ワークスチームと同じ流体を使用している」「我々は全員が同じ燃料を使っている。なぜなら、ひとつのスペックの燃料でエンジンを調整しているからだ」「燃料の仕様が異なる場合、まったく異なるエンジン調整が必要になる。コース上で異なる実施するとまったく学習を提供しない。異なるスペックでは難しくなる。それが哲学だ」トト・ヴォルフは、チーム独自の燃料サプライヤーのための追加のダイナモテストのコストは、方程式の一部でなければならないと強調した。「実際のコストは全体的な商業契約の価値よりもはるかに低くなるだろう。財政上の利益が燃料/オイルサプライヤーとワークスチームとの密接な関係を用いないという戦略的な欠点を上回れるかどうかバランスを取る必要がある」「私が言っているのは、ワークスチームとワークスチームの燃料/オイルサプライヤーとの関係は常により激しくなているということだ。ダイナモの能力を配分し、利益のバランスを取る必要がある」
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