メルセデスは、F1マレーシアGPの決勝で ルイス・ハミルトンが2位、バルテリ・ボッタスが5位でレースを終えた。ルイス・ハミルトン (2位)「金曜日に僕たちがクルマに抱えていた問題を考れば、予想していたよりもはるかにいい週末になった。これはいい結果だ。それでもクルマに関してはやらなければならない作業がたくさんある。いくつかのコーナーでは問題がかなり悪化していた」
「今後のレースはクルマが抱えている問題を解決するという点が重要になるだろう。レース序盤にディレイトの問題があったし、バッテリーパワーが苦しかったんだ。バルテリはもっと苦しかったみたいだけど、僕の方がもう少しパワーを引き出すことができた。当然、レースには勝ちたかった。レースの優勝は今でも目標だ。だから、2位でも満足はできない。今日はワールドチャンピオンシップで勝つために一歩前進した。全てのポイントが重要だ」バルテリ・ボッタス (5位)「今日は難しかった。できることはすべてトライしたし、全力尽くしたけど、ペースが足りず、ずっとスライドしていた。今日一番良かったのはスタートだ。本当に良いスタートだったし、少しアタックして順位争いもできた。でも、その後すぐに遅れをとりはじめて、他のクルマについていけなかった。最初のスティントではかなりアンダーステアがひどく、バランスに苦しんでいた。タイヤ温度に管理するレースになってしまったね。ハードに走るとタイヤがオーバーヒートしてさらにスライドがひどくなってしまうので、全てを管理しなければならず、そのせいでとても遅くなってしまった。アップグレードパッケージはダウンフォースの面でかなり大きな進歩になるはずだったので、レースを分析する必要があるけれど、個人的にはアップグレードの効果は全く実感できなかった。理解しなければならないことがまだたくさんあるし、今日の結果から学んでいかなければならない。日本に向けてすべて正しいものを選ぶ必要があるし、そしてもう少し低い気候になることを願っている」関連:F1マレーシアGP 結果:マックス・フェルスタッペンが今季初優勝!