メルセデスは、ペトロナスとのタイトルスポンサー契約を2018年以降の複数年延長したことを発表した。マレーシアの国営石油会社ペトロナス(Petronas)は、2010年にメルセデスがF1にワークス参戦して以来、タイトルスポンサーを務め、チームに燃料と潤滑油を供給している。ペトロナスのダトー・ワン・ズルキフリー・ワン・アリフィン会長兼CEOは「我々は最後までやり遂げる意向だ」とコメント。
「今年のF1には一新された活力と新たなエネルギーレベルがあると感じる。今年の新たなルールとレギュレーションによって、ファンにはたくさんの新しいものがもたらされ、観客数も成長し続けていることは素晴らしいことだ」「そして、ライバルたちとの激しい競争において、技術的な貢献がより一層重要になっていることをペトロナスの全員が理解している」 先月、元F1チーム代表で現在チャンネル4の解説者を務めるエディ・ジョーダンは、メルセデスの主要スポンサーであるペトロナスとUBSが支援を終了することを検討しており、メルセデスが2018年末でF1を撤退する可能性があると伝えていた。これに関して、メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは「彼はそのような噂 - フェイクニュース - を世に出すことを止めるべきだ」と怒りを露わにしていた。今回の契約延長により、エディ・ショーダンが唱えたその説は崩れ落ちることになった。メルセデスは2020年末までF1にとどまる契約を結んでいる。
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