メルセデスは、F1中国GPの予選でルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。バルテリ・ボッタスは3番手だった。ルイス・ハミルトン (1番手)「昨日は走行ができなかったけど、これまでのところ興味深い週末だ。昨日やるはずだった大量の作業を今朝のフリー走行に持ち込むのは、僕ら全員にとってチャレンジだった。フェラーリはフリー走行、そして、予選を通じてとても速かった。接戦になるとわかっていたので、彼らに勝つために全力を尽くさなければならなかった」
「僕はセッション毎に少しずつタイムを短縮し、最後のアタックで最速ラップタイムを出した。いつもそれを目標にしているけど、必ずしも成功するわけではない。最後のアタックは、それまでのアタックほど出だしは良くなかった。でもし、そこからどんどんよくなった。最終コーナーは本当に力強く立ち上がれたし、コンマ数秒は短縮できたという感触があった。ただ、ターン14に入るときはいつも少し緊張する。タイムを短縮するためにブレーキを遅らせたいけど、失敗するとタイムをロスしてしまうからね。ラインを越えた後、他のドライバーのアタックを見守るのは緊張してたよ! 今日はとても嬉しいし、僕に先頭争いをさせてくれるチームの大きな努力にとても感謝している。今まで以上にエキサイティングだ。僕たちはコース上で他のドライバーたちと本当に戦っているし、これこそがレースだ。そのおかげで毎回アタックするたびにハードが上げっていく。僕はそれが大好きなんだ。ファンにも心から感謝している。たくさんの英国国旗が振られているのを見るのは素晴らしい眺めだった」バルテリ・ボッタス (3番手)「セバスチャンが僕たちの間に割り込んだのは本当に残念だ。前回は1000分の数秒だったけど、今回は1000分の1秒だ。ここでは1周の間に千分の1秒を失ってしまう場所が結構あるので、いつものようにどこで改善できるか調べるつもりだ。でも、いずれにしろレースは明日だ。チームとしてはグリッドの1番手と3番手にいるので、スタートをするには良いポジションだ。天候によっては何が起こるかわからない。ルイスは今日強かったし、フェラーリもとても速かった。いつも接戦を予想しているし、明日もそうなるだろう。短時間のフリー走行でマシンをうまくセットアップするという素晴らしい仕事をしてくれたチームに改めて感謝したい。走るのがとても楽しかった。明日は何を見せられるかやってみよう」関連:F1中国GP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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