メルセデスは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが優勝、ルイス・ハミルトンが3位だった。ニコ・ロズベルグ (優勝)「素晴らしい週末だった! これまでシンガポールのサーキットは僕にあまり優しくなかったので、この勝利は僕にとってとても特別だし、余計に感動した。今週末はパーフェクトな形でスタートし、予選セッションも良かった」
「そして、レースでも良いスタートを決めて、レッドブル勢とフェラーリ勢を抑えることができた。去年はその両チームに簡単に負けてしまったけどね。ダニエルがタイミング的に巧妙なピットストップをしたので、終盤はちょっと接戦になった。僕もタイヤを交換していたら、インラップでトラフィックにひっかかって彼の後ろになっていただろう。だから、僕たちはステイアウトするというベストな戦略を選んだし、それは本当にチームのおかげだ。僕たちが去年のミスから学んだし、明らかにレッドブルが得意とするトラックで勝利できたのは素晴らしいことだ。この結果は僕あっちのエンジニアリンググループの能力と強さを示している。今はマレーシアが楽しみにしている。でも、まずは今夜この勝利を祝うつもりだ!」ルイス・ハミルトン (3位)「難しい一日だったし、難しい週末だった。ある段階では表彰台さえ無理なように見えたけど、幸いそうはならなった。スタートはOKだった。前回のように順位を落とさなかったのでよかった。でも、セーフティカーが入ってからはかなり苦戦した。レースの大半でブレーキがほぼクリティカルな温度に近づいていたので、ブレーキを冷やすためにバックオフし続けなければならなかった。その後ミスして膨らんでしまい、キミに抜かれた。幸いマシンが少し軽くなると温度を下げることができるようになったし、フレッシュなタイヤでもう少しプレッシュして、ピットストップで彼を抜き返すことができた。問題はペースと戦略ではなかった。ブレーキがすべてだった。僕はラップリーダーたちがスタートから引き離していくのをただ見るしかなかったし、どう頑張っても2位が最高だっただろう。これが今年最悪の週末だというなら、もちろん我慢するるよ。こういったことで僕たちは試される。次のレースをもう一度挑戦するチャンスを楽しみにしている。自分がいるべき立場に戻るため、力強い週末がいくつか必要だ」 関連:F1シンガポールGP 結果:ニコ・ロズベルグが3連勝で首位奪還
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