今週のシルバーストンテストでメルセデス W07を2日間テストしたエステバン・オコンは、2017年のF1シートを狙っている。 現GP3チャンピオンのエステバン・オコンは、ルノーのリザーブドライバーを務める傍ら、メルセデスのドライバーとしてDTMを戦っている。エステバン・オコンはメルセデスと契約をかわしているものの、F1ではルイス・ハミルトンのチームメイトとしてニコ・ロズベルグが2017年も残留することが濃厚とみられている。
そればかりか、オコンと同様にメルセデスの育成プログラムの一員であるパスカル・ウェーレイン(マノー)も出番を待っている状態だ。エステバン・オコンの進む道としてはルノーのF1ドライバーの方が、可能性が高いのではないと見られている。 「わからない。ルノーが何を望むかはボスが決めることだ。僕のターゲットは来年F1にいることだ。だから、やれる限りのことをやっているし、来年に向けて準備している」 「今のところ、話すのはまだ早すぎる。今後も金曜フリー走行1回目にルノーから参加する機会があるし、それはやらなくければならない。そこに取り組み続けて、集中していく必要がある」 エステバン・オコンは、F1の準備ができていることを疑っていない。 「チームは満足していた。僕にはレースの準備ができている。長いことF1パドックにいる。チャンスがあれば、いつだってレースができる」
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