メルセデスは、F1ヨーロッパGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが優勝、ルイス・ハミルトンが5位だった。ニコ・ロズベルグ (優勝)「ここバクーで勝つことができて、とても嬉しい。今日は今まで感じたことがないほどクルマとの一体感を感じた。悪いことが起きる予感はまったくなかった。今週末、クルマは素晴らしかったし、チームに心から感謝している」
「昨日の予選ですでにその感覚を持ち始めていたけど、パーフェクトな気分だ。今回のレースではセーフティカーが入ると予想していたし、そうなってしまうと全体的にレースが混乱する傾向にあるので、そうならないことを願っていた。でも、僕にとっては先頭でかなりストレートな午後だった。唯一の懸念は、レース中盤にちょっとパワーが下がったように感じたときった。エンジニアは僕がやらなけえばならないことを話すことを許されていないので、ステアリングホイールを調べて、自分でそれを直そうとしたし、それがうまくいった。最高の週末にしてくれたバクーに"Sagol"!―どうもありがとうという意味だ。今はオーストリアを楽しみにしているよ!」 ルイス・ハミルトン (5位)「今日何が起こったのかはまったくわからない。とにかくパワーがなかった。しばらくERSなしで走っているような感覚のエンジンモードだった。僕たちにはホイールに数百通りのスイッチポジションがあるし、どれだけ勉強しても、全てを覚えることができない。何が間違っているのかを解明するためにスクリーンを見ながら走っていた。でも、何も変わったところは見当たらなかった。今のフォーミュラは本当に複雑でテクニカルだ。トラック上で僕たちがそれを修正できないようにしてどんな利益があるのかわからない。レースができなくて本当に残念だ。それを解決できていれば、少なくともショーの一部にはなれていただろうし、前のドライバーと戦えていたはずだ。残り10周くらいで以前と直ったけど、その時にはもう前とも後ろとも10秒以上の差があったので、得られるものの、失うものもなかった。実際、最後はエンジンをセーブするために少しパワーを落としていた。シーズン中に使える残りはもう多くはないからね。今日はこれ以上失うわけにいかなかったから、このリザルトで我慢するしかない。5位のポイントを獲得できたし、次のレースで挽回したい」関連:F1ヨーロッパGP 結果:ニコ・ロズベルグがポール・トゥ・ウィン!
全文を読む