ルイス・ハミルトンは、中国とロシアでの故障を受け、スペインでは新設計のMGU-Hを走らせている。ルイス・ハミルトンは、上海とロシアで同じMGU-Hの問題に見舞われていた。ファクトリーでの調査の後、メルセデスは新しいデザインを走らせることを決定。これでルイス・ハミルトンのMGU-Hは今季4基目を数える。
つまり、MGU-Hに関してはレギュレーションで認められている範囲内でハミルトンがペナルティを受けることなく新品と交換できるのはあと1回のみだとなる。また、ハミルトンは今週末のレースで新しいターボも搭載している。 スペインGPではニコ・ロズベルグが内燃機関(ICE)とMGU-Kを新しいものと交換しているが、ルイス・ハミルトンのMGU-Hと違い、ニコ・ロズベルグのMGU-Hは特にトラブルが起きておらず、序盤4戦で使用したものを継続するとのことだ。