ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長が、メルセデスのイメージを損ねかねないニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンのチームメイトバトルの解決に乗り出した。 圧倒的強さでのタイトル獲得を守るために、メルセデスのトト・ヴォルフ、パディ・ロウとニキ・ラウダは、ドライバー間の確執を収めようとしているが、そこにディーター・ツェツェが介入する考えであることをニキ・ラウダが明らかにした。
「当然ながら、我々は彼に報告しなければならない」とメルセデスの非常勤会長を務めるニキ・ラウダは Bunte に述べた。「説明を求められている。F1プロジェクトは、ブランドの信用を高めるための活動だからね」 先週のF1ベルギーGPでクラッシュ後、両ドライバーの頭を冷やそうとする努力はなされているが、これまでのところ非難の矛先は2周目で接触を起こしたニコ・ロズベルグに向けられている。それによってルイス・ハミルトンはタイトル争いで30ポイント近い差をつけられてしまった。 ニキ・ラウダも、レース後にニコ・ロズベルグが行った説明が、"私には理解不能だった"と認めている。 Sport Bild は、前に進むための鍵となるミーティングが、29日(金)にブラックリーの本部で開かれると報じた。 「私は出席しないが、トト、パディと2人のドライバーたちが出席する」 とニキ・ラウダも認めた。これまでチームオーダーに異議を唱えてきたディーター・ツェッチェは、メルセデスのポリシーである“自由なレース”を終わらせないような問題解決を求める可能性はある。 実際、28日(木)にメルセデスはTwitterで50万人のフォロワーに対して“チームオーダーと自由なレース”のどちらを支持するかの投票を呼び掛けた。 このツィートには、大きな反響があり、92%が自由なレースを支持した。それを受け、メルセデスは“接触しないこと”というルールを破った場合の罰についてアイデアを求めた。 さらに、チームオーダー支持派にはどのようにそれを実行するかと問いかけ、「ドライバーを1戦出場停止にしてコンストラクターポイントを減らす? あるいは、予選順位にオーダーを出す?」と思案している。 ニキ・ラウダは、2014年の残りのシーズンで、メルセデスは最終的に哲学を貫くだろうと予想し、安全策やチームオーダーの導入はないだろうと述べた。 「何も変わらない。ただし、不必要なリスクを避けることは重要だ」 「だが、明日(29日)のミーティングについて予断はしたくない。どのような決定になるかを見守ろう」
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