メルセデスは、ニコ・ロズベルグとの契約を複数年延長したことを発表した。2010年にメルセデスに加入したニコ・ロズベルグは、今シーズン9戦を終えた現在、チャンピオンシップをリードしている。ニコ・ロズベルグは、2012年のF1中国GPでF1復帰後のメルセデスに初優勝をプレゼントしている。
それ以降、ニコ・ロズベルグは、5回の優勝、8度のポールポジションを獲得している。「現代のF1シルバー・アローを走らせることを非常に誇りに思っている」とニコ・ロズベルグは述べた。「ドイツ人として、メルセデス・ベンツの遺産は非常に特別なものだし、世界最高の自動車ブランドを代表できることを誇りに思っている」「今の僕たちの場所にたどり着くのは難しい道のりだった。でも、全員が信じ続けた。メルセデス・ベンツの素晴らしいサポートに感謝している。今、僕たちはF1をリードしている」「来年も一緒にさらに多くのレースで優勝、願わくばチャンピオンシップに勝つためにプッシュし続けることを楽しみにしている」メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは「ニコは初日からシルバー・アロー・プロジェクトの一員だったし、2010年以降、彼はチームの発展に大きく関与してきた。彼のスピード、コミットメント、集中は、明確な方向性を示し、チームを前進させる助けになった」とコメント。「2014年の彼のパフォーマンスは、我々がチーム内ですでに知っていたことを世界に知らしめた。彼はF1でトップドライバーのひとりだ」「この新しい契約は、今後のための重要な安定性と継続性を我々にもたらす。メルセデス・ベンツとニコのホームレースであるホッケンハイムまでに発表できたことを嬉しく思う」