メルセデスは、F1韓国GPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが5位、ニコ・ロズベルグが7位だった。ルイス・ハミルトン (5位)「僕たちにとって素晴らしい日ではなかったし、チームとしてもっとよい結果がふさわしかったと感じている。スタートでグロージャンに前に出られて、抜く方法がなかったし、1日中トラクションの良いマシンに負けていた」
「第2スティントをプライムタイヤで走っていて、突然、右フロントが壊れた。それが起きると温度が下がってアンダーステアになり、ブレーキング中にロックするので、そのラップではペースを維持するのが本当に難しかった。そこがレースで本当に難しい部分だったけど、最後のピットストップをする前に目標にしていた周回数をこなさなければてはならなかった。セーフティカーの後、ザウバーのトラクションに負けていた。僕たちのマシンはミドルセクターでは本当に速かったけど、ストレートで前に留まるだけの速さがなかった。フェルナンドとは良いバトルができたけど、5位や6位争いしかできないは厳しい。今日は僕たちにとって良いレースではなかったけど、鈴鹿で巻き返すチャンスがある」ニコ・ロズベルグ (7位)「今回も僕にとっては非常にタフなレースだった。ウィングに起こったことは信じられなかった。ルイスをオーバーテイクした後、表彰台フィニッシュに向かっていたけど、その2秒後にフロントウィングが壊れた。危険な状況になったかもしれないし、かなり怖かったけど、エンジニアが無線で問題ないと伝えてくれたのでピットに戻るためにスピードを維持することができた。今日、クルマの感覚は素晴らしかったし、週末のこの時点までできていなかった良いバランスとクルマの最大限を引き出す方法を見つけていたので残念だ。僕にとってここまでは本当にアップダウンのあるシーズンだけど、1週間以内にまたレースがあるのは良いことだ。僕たちのクルマはとても競争力があるし、表彰台を獲得したクルマと比較しても良いオペースがあった。次のレースを楽しみにしている」関連:F1韓国GP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝で4連勝
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