メルセデスAMGのチーム代表ロス・ブラウンは、メルセデスがルイス・ハミルトンに関心を持っていることを認めたが、ミハエル・シューマッハの将来についてはまだ未決定だと主張している。ルイス・ハミルトンは、2013年にミハエル・シューマッハの後任としてメルセデスに移籍すると噂されているが、マクラーレンはハミルトンに対してメルセデスの同等の金額を再オファーしたと報じられている。
F1シンガポールGPで、ルイス・ハミルトンは将来についてのコメントを避けていたが、ロス・ブラウンはメルセデスがルイス・ハミルトンをモニターしていることを認めた。「野心的なチームであれば、最高のチームに目を向けると思う。そして我々は野心的なチームだ」とロス・ブラウンは BBC Radio 5 Live にコメント。「だが、多くの推測がある。今後数週間、数カ月で言うべきことはあると思っている。全てがクリアになるだろう」ルイス・ハミルトンを起用したいかと質問されたロス・ブラウンは「彼は非常に優れたドライバーだ。とてもいいドライバーだ」とコメント。一方、ミハエル・シューマッハの将来については口を濁したロス・ブラウンは、決定はミハエル・シューマッハ次第ではないことをほのめかした。「申し上げにくいが、まだ議論中だ。それについてはあまりコメントできない。ミハエルはチームにとって大きな強みだ。彼は本当に我々は前進させている。ミハエルの貢献は多大だと思うし、ミハエルが残留もしくは継続すると決断するのは難しい決定だと思う。もちろん、彼はその決定に非常に関与しているし、現時点で議論は続けられている」