ブレンドン・ハートレーは、レッドブルで最初のチャンスを得たときよりずっとF1コックピットに戻る準備ができていると考えている。ブレンドン・ハートレーは、メルセデスがマニクールテストの最初の2日間で必要な作業を全て完了した場合、最終日の木曜日にメルセデスのテストを担当するとみられている。
2009年と2010年にレッドブルのリザーブドライバーを務めていたブレンドン・ハートレーだが、フォーミュラ・ルノー3.5で十分な結果を残すことができず、2年前にレッドブルのプログラムから外された。だが、ブレンドン・ハートレーはその後もシングルシーターでのレースを継続し、メルセデスのシミュレーター開発ドライバーに採用された。今週末F1カーに戻る可能性のあるブレンドン・ハートレーは、チームに印象づけて、チャンスに燃え立っているとの述べた。「レースチームと働いて自分を証明する素晴らしいチャンスだけど、最終的に僕はレースカーの開発を手助けし、シミュレーターの相互関係を確認するためにそこにいる」「2年前、またF1チームのために走るチャンスを得られるなんて考えられなかった。でも、メルセデスで舞台裏で一生懸命に働いてきたし、モチベーションも高いし、集中したままだ」「18歳でF3から出たての2008年に初めてF1テストしたときと比較するとずっと準備ができていると感じている」「それ以降、自分自身とレースビジネスについて多くのことを学んできたし、このチャンスを最大限に生かすために全力を尽くしたい」