メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、将来セバスチャン・ベッテルを獲得できる見込みは低いだろうと考えている。メルセデスは、ミハエル・シューマッハと契約を延長するとの見方が強いが、理論的には2013年のニコ・ロズベルグの隣のコックピットは空席となっている。「ミハエルと席について、一緒に決定していくつもりだ。急いではいない」とノルベルト・ハウグは DPA通信 にコメント。
ノルベルト・ハウグは、メルセデスでニコ・ロズベルグとコンビを組むドライバーがドイツ人であることは“必須ではない”と認めており、ミハエル・シューマッハの後継者にはポール・ディ・レスタの名前が挙げられている。「我々は常に手に入れられる最高のドライバーを探している。ニコとミハエルもそうだった」ドイツ人のセバスチャン・ベッテルは、2013年末にレッドブルとの現在の契約が終了となるが「それについてメディアに話す必要性はない」とノルベルト・ハウグは述べた。