メルセデス・ベンツのF1参戦継続は、年末の株主投票に委ねられるかもしれないとフランス人F1ジャーナリストのジャン・ルイ・モンセが Auto Plus で述べた。メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、フェラーリ、マクラーレン、レッドブルなどのライバルチームと同じ条件でコンコルド協定をオファーされていないため、メルセデスがF1から撤退するという報道を否定している。
だが、ジャン・ルイ・モンセは情報筋からの情報として、「メルセデスの取締役会は、2012年末にF1プログラムを中止するかどうかについて投票し、その結果によってはバーニー・エクレストンが提示している協定にサインしないかもしれない」と述べた。情報源によると、株主の“大多数”が、ワークスチーム運営、マクラーレンとフォース・インディアへのエンジン供給を含めたメルセデスのF1活動に反対するかもしれないと述べた。ジャン・ルイ・モンセの情報源は「(メルセデス)チームの将来は、投資とスポンサー、エクレストンとの腕相撲の結果にも関係している」と付け加えた。
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