メルセデスGPは、F1ブラジルGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが7位、ミハエル・シューマッハは15位だった。メルセデスGPは、165ポイントを獲得してコンストラクターズ選手権4位でシーズンを終了。ドライバーズ選手権では、ニコ・ロズベルグが89ポイントを獲得して7位、ミハエル・シューマッハは76ポイントの獲得で8位だった。
ニコ・ロズベルグ (7位)「今日は理想的なシーズンの結末とはいかなかった。ポイントは獲得できたけど、7位より高い位置でフィニッシュできると思っていた。スタートが良くなかったし、路面温度がとても高かったので、タイヤにオーバーヒートの問題を抱えていた。レース全体でタイヤをとても慎重に管理しなければならず、ペースに影響が出てしまった。もう前を向いているし、2012年はもっとうまくやれることを期待している。僕たちは来年もっと良いクルマを開発するために懸命に作業しているので、冬のエキサイティングな時間を楽しみにしている」ミハエル・シューマッハ (15位)「今日はブルーノとの事故にとって少し残念な一日だった。おそらく経験不足によるものだと思うけど、このようなことは起こるものだ。それがなければ、堅実なポイントを獲得して素晴らしいレースができたはずだと思う。接触のあとは、全力で戦って雨に期待することしかできなかったけど、雨はこなかった。事故のあとの第1スティントは、マシンのバランスが悪く、オーバーステアが多かった。残念ながらピットストップでもそれを変えることはできなかったし、第2スティントはバランスが ハンディキャップになった。ところが最終スティントではバランスは良かった。今は来シーズンを本当に楽しみにしている。マシン開発に全力を注いでいるので、メルセデスの本来のポジション、つまりトップ争いができる位置に向けてまた一歩前進できると確信している」関連:・F1ブラジルGP 結果:マーク・ウェバーが今季初優勝!可夢偉9位!・2011年 F1ポイントランキング
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