メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンは、ニコ・ロズベルグが優れたマシンを得るのは2012年まで待たなければならないだろうと認めた。ニコ・ロズベルグは、まもなくF1参戦100戦を迎えるが、まだ優勝を果たしていない。メルセデスGPは、困難な初年度を終え、W02がレースに勝てるマシンになると高い望みを抱いていた。
「我々は2009年に(ブラウンGPとして)チャンピオンシップを獲得するためにすべてを絞り出さなければならなかった。(2010年は)それが代償となった」とロス・ブラウンは Corriere della Sera にコメント。「来シーズン、優れたマシンを得るために必要な要素はすべて揃っている」だが、ロス・ブラウンはレッドブルが成功を続けると予想している。「F1の力にはサイクルがある。通常、それは5年間だ。フェラーリ時代からそれに気付いている」