メルセデスGPは、F1オーストラリアGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグ、ミハエル・シューマッハともにリタイアだった。ニコ・ロズベルグ (リタイア)「期待外れなシーズンの初週末だった。リタイアするまで、後ろのクルマが激しくプッシュしてきてタフなレースだった。ミラーでルーベンスが見えていたし、彼はかなり離れていたので彼が僕にぶつかってきたのは驚いた。そんなところだね。すぐにクルマを止めるために脇に寄らなければならないと思ったよ」
「チームは今週末、そして冬の間ずっと非常に懸命に作業してくれていたのでとても悲しいよ。でも、ポジティブな面に集中しているし、マレーシアでどんなパフォーマンスができるか楽しみだよ。メルボルンは非常にユニークなトラックだし、今後数レースではじめて実際に僕たちがどこにいるかがわかるだろう」ミハエル・シューマッハ (リタイア)「シーズンの開幕は望んでいたようにはいかなかった。これから今回のレースを確認して、マレーシアでの次のレースに集中していく。ここのスタッフ、そして冬の間もファクトリーでとても懸命に作業してくれたみんなに非常に申し訳なく思っている。でも、今週末はなんらかの理由で彼らの作業を結果にすることができなかった。レース自体に関しては、スタートはかなり良かったけど、そのあとターン3で接触してリアタイアがパンクしてしまい、その結果フロアにダメージを負ってしまった。ダメージがかなり大きかったので、安全のためにマシンを止めることに決めた。そのあとニコもレースをリタイアしたのでさらに残念だったね。彼はチームのために多くのポイントを獲れたかもしれないからね。それでも冬季テストで見たように僕たちにはポテンシャルがあると思うし、反撃できると確信している」関連:・F1オーストラリアGP:セバスチャン・ベッテルが開幕戦を制す・小林可夢偉とセルジオ・ペレスに失格処分
全文を読む