メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンが、保有していたチーム株式をすべて売却することが明らかになった。メルセデス・ベンツは、昨年ブラウンGPを売却したが、ロス・ブラウンと彼のパートナーは株式の24.9%を手元に残したと Auto Motor und Sport は報道。同誌によると、3月の開幕戦バーレーンGPまでにメルセデス・ベンツとダイムラーの株主AABARがチームの100%オーナーになるとしている。
1990年代後半にブリティッシュ・アメリカン・レーシング(BAR)として設立されたチームは、その後ホンダのワークスチームとなったが、2008年にホンダはF1から撤退。その後ロス・ブラウンがチームを買収し、ブラウンGPとしてチームを存続させた。同誌は、メルセデス・ベンツはチーム代表のロス・ブラウンを従業員として留任させるつもりだと報じている。関連:ロス・ブラウンが手にした大金 - 2009年12月29日
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