マクラーレンは、2017年F1マシン『MCL32』でカラーリングを一新。マネジメント体制も変わり、新たなスタートにむけて装いを新たにした。マクラーレンは、長年同社を率いてきたロン・デニスが退任。新たにマネージングディレクターとしてザク・ブラウンが加入し、その後もマネジメント体制が大きく整理された。マシン名からも“MP4”が外れ、マクラーレンとして新たな時代に突入した。
マクラーレンは24日(金)に2017年F1マシン『MCL32』を発表。オレンジとブラックを基調とした新たなカラーリングをまとった、アグレッシブなマシンが披露された。「見た目で最も著しいのはMCL32のカラースキームだ。古き良きマクラーレンの歴史と車両のカラーデザインにおける現代的な考え方がブレンドされている」とザク・ブラウンはコメント。「MCL32は、長期的なパートナーであるアクゾノーベル シッケンズにより、パールスパークリングのマクラーレンのカスタムカラー“タロッコオレンジ”、そして、対照的なサテンブラックと光沢ホワイトのフィニッシュで独占的にペイントされている」「新たな色彩は、マクラーレンの過去に再訪するだけでなく、チームの歴史の新たなチャプターを開始する感情を揺さぶるような技法だ」「私にとってF1のチームは常にマクラーレンだった。チームの再建を手伝えることに大きなモチベーションを感じている。F1のまさに頂点に属するチームだと信じている」マクラーレン・ホンダ、MCL32を発表 / 2017年F1マシン
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