マクラーレンは、スイス出身のグレゴワール・ソーシーがマクラーレン・ドライバー・ディベロップメント・プログラムに加入したことを発表した。多彩なカテゴリーで実績を積んできた26歳は、今後マクラーレンの育成パイプラインの一員として活動する。同プログラムは、将来的にF1やインディカー、そして2027年の世界耐久選手権参戦に向けた人材育成を目的としている。
現在はクリスチャン・コストヤ、マッテオ・デ・パロ、レオナルド・フォルナローリ、エラ・ハッキネン、エラ・ロイド、パト・オワード、エラ・スティーブンス、ドリース・ファン・ラングドンク、リチャード・フェルシュホーらが名を連ねている。ソーシーは3歳でカートを始め、2015年にフォーミュラ・ルノー2.0でシングルシーターデビュー。イタリアF4やADAC F4を経て、2021年にはフォーミュラ・リージョナル選手権でタイトルを獲得した。その後はFIA F3に参戦し、2024年からは耐久レースへ転向。FIA世界耐久選手権LMGT3クラスやアジアン・ル・マン・シリーズに出場し、今年はデイトナ24時間レースのLMP2クラスで4位に入っている。2026年はELMSのLMP2シリーズおよびIMSAの一部ラウンドにユナイテッド・オートスポーツから参戦し、あわせてマクラーレンの体制下でテストも行う予定だ。マクラーレン・レーシングのチーフ・ビジネス・アフェアーズ・オフィサーであるアレッサンドロ・アルンニ・ブラヴィは次のように語った。「マクラーレン・レーシングは、グレゴワール・ソーシーをマクラーレン・ドライバー・ディベロップメント・プログラムに迎えられることを嬉しく思う。グレゴワールは複数のレーシングカテゴリーで印象的なパフォーマンスを見せており、我々の育成パスウェイにおける成長のための優れた基盤を築いている。今年、耐久カテゴリーでのレースやテストを通じて彼がどのように進歩していくのかを楽しみにしている」ソーシーも加入にあたり喜びを語った。「マクラーレン・ドライバー・ディベロップメント・プログラムに加入できて本当に興奮している。このプログラムは、ドライバーとしてのあらゆる側面で成長を続けるうえで非常に重要なサポートと幅広い機会を提供してくれる。素晴らしい環境であり、マクラーレンの素晴らしいチームと働けることを楽しみにしている。ザクとアレッサンドロにこの機会を与えてもらえたことに感謝している」