マクラーレンは、元チーフエンジニアのパット・フライがライバルチームであるフェラーリに移籍することをあまり心配してはいないようだ。フェラーリは、マクラーレンに18年間在籍したパット・フライが、7月1日からアシスタント・テクニカルディクターとして加入することを発表した。しかし、マクラーレンのエンジニアディレクターを務めるパディ・ロウはパット・フライのフェラーリへの移籍が“大きな懸念”ではないと語る。
「私がこう言ってもパットは気にしないだろうが、変化をもたらすことはチーム内が発展するチャンスだ。長期的な発展を維持するためにも必要なことだ。次の世代にとっては素晴らしいチャンスとなる」「フェラーリは、我々の長年のライバルだ。彼はフェラーリで素晴らしい仕事をすると思う。『パットが我々の知識をすべて持っていくかもしれない』といった恐れはない。チームはあらゆる異なる分野が組み合わさって強さとなっている」
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