マクラーレンF1チームは、創立60周年を記念して、ホームレースであるイギリスGPでクロームにインスパイアされた特別カラーリングを使用する。このデザインは、2006年から2014年にかけて施され、2008年にルイス・ハミルトンがドライバーズチャンピオンに輝いた時代を象徴するファンに人気のクロームカラーリングへの敬意を表している。
マクラーレンがF1世界選手権での成功を味わったのはこれが最後であり、それ以来、チームのルーツであるパパイヤを使ったカラーリングに戻した。今週末にシルバーストーンで開催されるレースでMCL60の両レースカーを飾るこの特別カラーリングは、パートナーのグーグルと共同でデザインされたもので、月曜日にウォーキングのマクラーレン・テクノロジー・センターでお披露目された。ランド・ノリスは特別デザインのクロームヘルメットと特注のレースブーツを着用し、彼とチームメイトのオスカー・ピアストリはワンオフデザインのレーシングスーツを着用する。「レーシングファンがマクラーレンのクラシックなクロームカラーを愛していることは周知の事実だ」とマクラーレン・レーシングのCEOを務めるザク・ブラウンは語った。「Google Chromeは、イギリスGPでのチームの歴史を祝うために、この象徴的なカラーリングの要素を復活させたいと考えていた。ファンが望むものを提供できることに興奮している」「このカラーリングは、多くのファンにとって素晴らしい思い出となると確信しており、ホームレースでコース上に登場するのを見るのが待ちきれない」グーグルVOグローバル・マーケティングのニック・ドレイクは「Google Chromeチームがマクラーレンと協力して、象徴的なカラーリングの要素を復活させ、今回のテイクオーバーをインスパイアできたのは光栄なことだ」「我々のパートナーシップを紹介したブランドのホイールカバーに対するファンの反応をうれしく思った。そして今回、Google Chromeはマクラーレンのホームレースでクロームを復活させることになった。我々はシルバーストーンを楽しみにしており、マクラーレンのファンの皆さんにが、本当にエキサイティングな週末となるレースを楽しんでくれることを期待している」このカラーリングは、F1のモナコGP、インディカーのインディアナポリスで開催されるインディ500、そして耐久レースの最高峰であるル・マン24時間レースという、モータースポーツ界で最も有名な3つのレースを制したマクラーレンの偉業に敬意を表し、今年初めにモナコとスペインで行われた“トリプル・クラウン”と呼ばれるパパイヤ、白、黒の特別カラーリングに続くものだ。 この投稿をInstagramで見る McLaren(@mclaren)がシェアした投稿
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