マクラーレンは、フェルナンド・アロンソとの関係解消について“自然な結論”であると述べた。マクラーレンF1チームで4シーズンを過ごしたフェルナンド・アロンソは、2018年末にF1を引退。ル・マン24時間レース、インディ500、ダカールラリーといった他のカテゴリーに参戦してきた。だが、フェルナンド・アロンソはアンバサダーとしてマクラーレンとの関係を維持しており、いくつかのグランプリではマクラーレンのチームウェアを着用して帯同していた。
しかし、マクラーレンは1月20日(月)、フェルナンド・アロンソとのアンバサダー契約を終了したことを確認した。マクラーレンは「私たちの関係は自然な結論に達しましたが、彼は常にマクラーレンファミリーの一員です」と語った。マクラーレンのしがらみがなくなったことにより、フェルナンド・アロンソは2020年のインディ500でマクラーレン以外のチームから参戦して“トリプルクラウン”達成を目指すことができる。昨年、フェルナンド・アロンソは、マクラーレンのエントリーでインディ500に出場したが、予選落ちという憂き目にあった。今年はアンドレッティ・オートスポーツからのインディ500参戦について契約成立に迫っていると報じられている。「最高のコンディションで最高のチームと一緒にトライしたいと思う」とフェルナンド・アロンソは El Mundo Deportivo にコメント。「まもなく何かしらのことをクローズして、発表できることを期待している」アントレッティ・オートスポーツの代表であるマイケル・アンドレッティは「我々はそれを実現させたいと思っている。ただ、どのようにそのための資金を調達するかを見つけ出さなければならない」と語っている。
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