マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、2021年にF1エンジンをルノーからメルセデスに切り替えるという決断を主導したのは新チーム代表のアンドレアス・ザイドルだったと明かした。マクラーレンとメルセデスは9月28日(木)、2021年から4年契約を結んで、かつて成功を収めたエンジンパートナーシップを復活させることを発表した。
WECでポルシェのLMP1チームを率いたアンドレアス・ザウドルは、昨年末にザク・ブラウンによって採用され、今年の春からマクラーレンでチームプリンシパルとしての仕事をスタートさせた。ザク・ブラウンは、アンドレアス・ザイドルのトップマネジメントへの最初の推奨事項のうちのひとつがメルセデスのF1エンジンへの復帰だったことを明らかにした。「彼が加入した際、『先頭に返り咲くためには何をする必要がある?』と尋ねた。すぐに彼はすでにご存じの新しい風洞のような推奨事項を答えた」とザク・ブラウンはコメント。「彼はここでパワーユニットの決定を主導した。もちろんグループの決定ではあるが、アンドレアスによって推進された。「メルセデス・ベンツを見れば、彼らはパワーと信頼性の両方でパワーユニットプロバイダーとしてハイブリッド時代のベンチマークだった。それに、もちろん、レーシングチーム自体がこの10年のベンチマークだ」マクラーレンの復調はちょうどアンドレアス・ザイドルの重なっており、現在、チームはコンストラクターズ選手権4位に位置している。
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