マクラーレンは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、カルロス・サインツが12番手タイム、ランド・ノリスが16番手タイムだった。ジェームス・キー(テクニカルディレクター) 「今日はうだるような暑さの気温でかなりトリッキーなコンディションだった。これだけ低密度な空気と非常に高い路面温度では誰にとっても路面やマシン、タイヤを理解するのが難しかったと思う」
「今日は少しのテストアイテムしか持ち込んでいないが、実験的な作業が大量にあったので、2台とも1日を通して複数のさまざまな方向性や測定に取り組んだ。午前中は問題なかったと思う。基本的な方向性も見えてきた。午後はさらに路面温度が上昇したので、少しトリッキーだった。ライバルとは接戦だが、我々が把握しているものを強化するためには今夜はやるべきことが少しあると思っている」カルロス・サインツ (12番手)「暑いコンディションによって、ほぼすべてのチームにとっても日所湯に困難な金曜日だった。僕たちにとっては、FP1とFP2を通して新しいセットアップの方向性を評価することが重要だった。FP1は競争力がありそうだった。FP2はそれほどでもなかったので、その理由を分析する必要がある。ライバルは良い前進を果たしているようだし、今週末は予選で僕たちが正確にどの位置にいるかを見るのは興味深くなりそうだ。明日と日曜日は天候も大きく変わるようなので、良いチャンスがもたらされるかもしれない。その準備は万端だ」 ランド・ノリス (16番手)「トリッキーな1日だった。FP1はそれほど悪くなかった。必要なことは全て消化できた。クルマに少し苦しんたし、あちことでいくつか問題はあったけど、大きな問題はなかった。FP2でさらに苦しむ傾向だったのはたぶん温度のせいだろう。クルマにはあまり合っていないようだ。いくつかのエリアでは改善したと感じたけど、他にもっと悪いエリアがあった。これから一晩かけて全てに目を通していく。FP2は赤旗で少しバタバタしていたし、僕はピットレーンの先でルノーの後ろに詰まってしまって、一度エンジンを切らなければならなかった。FP1ほどクリーンではなかった。明日にむけて改善できることはたくさんある。でも、チームがデータを分析してくれるから、きっといい戦いができると自信を持っている」
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