マクラーレンは、2019年F1マシン『MCL34』をバレンタインデーの2月14日(木)にお披露目することを発表した。昨年、ホンダからルノーにF1エンジンを変更して表彰台争いを目標にしていたマクラーレンだが、序盤にシャシーの空力面に根本的な問題が発覚したことで開発に行き詰まり、コンストラクターズ選手権6位でシーズンを終えた。
マクラーレンには2019年から元トロロッソのテクニカルディレクターのジェームス・キーが加入するが、2019年F1マシンの設計には関わることができず、『MCL34』は昨年初めにマクラーレンに戻ったパット・フライが開発を主導する。マクラーレンは、2019年のドライバーラインナップを一新。ルノーから移籍するカルロス・サインツ、F2からステップアップを果たすランド・ノリスのコンビでシーズンを戦う。現時点で2019年F1マシンの発表日を公開しているチームの中では、ルノーが2月12日(火)に最初に発表することになる。翌日の2月13日には現フォースインディアがカナダ国際モーターショーで新たなチーム名とともに新車を発表。2月15日にはフェラーリが新車を発表することを明らかにしている。2019年のプレシーズンテストは2月18日にスペインのバルセロナでスタートする。
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