マクラーレンは、F1日本GPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが14位、ストフェル・バンドーンが15位だった。ジル・ド・フェラン (スポーティングディレクター)「低いスターティングポジション、フェルナンドのペナルティ、我々がノーポイントだったという事実にも関わらず、今日はそれでもポジティブだったと言える。ストフェルは第1スティントで少し苦しんだが、すぐに前のマシンとの戦いに自分自身を押し上げ、力強くフィニッシュした」
「フェルナンドは見事な1周目を見せ、レースを通して力強いペースを発揮し、いつもの比類ないレースクラフトを示した。何ができただろうと考えならがここに座っているが、それでも、我々の前でスタートした数台を打ち負かすことができたことを考えれば、良い気持ちで帰路に着くことができる。加えて、再び我々のレースペースは予選よりも強かった。素晴らしい日本のファンがオーバーテイク満載のエキサイティングな日本GPを楽しんだことを嬉しく思う。2019年に鈴鹿に戻ってくるのが待ち切れない」フェルナンド・アロンソ (14位)「結果はイマイチだったけど、今日はこのトラックを走ることを楽しんだ。1周目はかなり良かったし、激しかった。特にS字ではインサイドとアウドサイドで互いにオーバーテイクをして、いくつか順位を取り戻すことができた。最後の数周はウィリアムズ勢と古いタイヤに苦しんでいた(マーカス)エリクソンとも良いバトルができたし、僕たちは少し戦っていた。週末ずっと僕たちは全然遅かったけど、最終的には楽しいレースだった。残念ながら、レース前半に受けた5秒ペナルティによっていくつか順位を落とすことになってしまった。いずれにしろ、僕たちはポイントには手が届かなかったので大きなドラマではなかったけど、スチュワードの決定を理解するのは難しい。ストロールが横切ってきたとき、彼は僕のことが見えていなかったと言っているし、僕にはどこにも行き場がなくて、コース外に出ていたからね」ストフェル・バンドーン (15位)「僕たちにとって素晴らしいレースではなかった。序盤はかなり難しかったし、速いクルマに抵抗できる可能性はほぼなかった。ストレートでは多かれ少なかれパッセンジャーだった。少なくともレースは終盤に向かて少し良くなっていったし、ペースで数台のマシンを倒すことができた。タイヤデグラデーションはあったけど、僕たちは長く持たせることができたし、1ストップ戦略を機能させて、何台かをキャッチアップすることができたし、他のクルマを抑えることができた。今日はそれがたいだい最大限だったと思う」関連:2018年 F1日本GP 決勝レース ハイライト動画