マクラーレンは、2019年のカルロス・サインツのチームメイトを9月末までに発表する予定であることを明らかにした。現在、マクラーレンのドライバーを務めるフェルナンド・アロンソは、2019年のF1世界選手権に参戦しないことを明らかにしており、すでに後任としてカルロス・サインツが起用されることが発表されている。
しかし、もうひとつのシートについてはまだ発表されていない。マクラーレンは、不振のストフェル・バンドーンを含め、4名のドライバーをドライバー候補として評価していると考えられている。今シーズン、ストフェル・バンドーンは、フェルナンド・アロンソに対抗することができているが、まだシート喪失が確定したわけではない。しかし、候補としては、今季リザーブドライバーを務めているランド・ノリス、そして、フォースインディアのセルジオ・ペレスとエステバン・オコンが候補として報じられている。エステバン・オコンに関してはすでにワークングのマクラーレンのファクトリーでシート合わせを行ったことを認めており、フォースインディアの状況(ランス・ストロールの加入)によっては、早ければF1シンガポールGPでストフェル・バンドーンに代わってマクラーレンから参戦するとも報じられている。マクラーレンの最高執行責任者を務めるジョナサン・ニュールは、投資家との電話会議のなかで9月末までに2019年のドライバーラインナップを決定する意向であることを伝えた。「我々はフェルナンドがF1から脱退し、2019年からカルロス・サインツが加入し、後任を務める計画であることを発表している」とジェナサン・ニールはコメント。「セカンドシートをどうするかについては議論を行っており、その発表は第3四半期に行われる」
全文を読む