マクラーレンは、第2回F1バルセロナ公式テストのスタートでも躓いている。3月6日(火)、バルセロナのカタロニア・サーキットで2018年F1シーズン開幕前の最後の合同テストがスタート。だが、マクラーレンはいきなりトラブルに見舞われることになった。マクラーレンはストフェル・バンドーンが初日のテストを担当。
セッション開始直後に1回目の問題が発生。エネルギーストアとされる問題でピットレーンでストップしてガレージに戻された。その後、1時間が経過しようとした時点で走行を再開し、スーパーソフトで1分24秒773をマークした。ところが、4周目を終えたところでストレートでストップ。コース上には赤旗が提示された。マクラーレンによると「パワーがシャットダウンし、クルマのデータが失われた」として現在調査を進めてるという。マクラーレンは、先週の1回目の合同テストでも初日にホイールナットのトラブルで51周、2日目にはエキゾーストの問題によって37周の走行に留まっている。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが走行を担当。現時点で16周を走行し、ソフトタイヤで1分20秒973をマークしている。