マクラーレンは、ホンダと良好な関係を維持し、レッドブルとルノーのような緊張関係を避けるために懸命に努力してきたとザク・ブラウン(エグゼクティブディレクター)は語る。マクラーレンは、ホンダとの3年間の不遇のパートナーシップを終え、2018年からルノーのF1パワーユニットを搭載する。
だが、ザク・ブラウンは、ルノーにF1パワーユニットに変更することにはなるが、将来、ホンダと再び手を組むことにはオープンだと語っている。ホンダとのドアをオープンにしたままにしなければならないかと質問されたザク・ブラウンは「そうだね。100%だ」と RACER にコメント。「3年間の多くの困難があったが、我々の関係は常に強いままだった。彼らも我々と同じように失望していた。責任を追及するようなことはなかった。文脈から少し外れたおかしな記事があったことは知っているが、最終的にホンダは手を上げた。何が問題かを知ることを良いことだ。責任の追及になることはないからね」「これまでにそのようなことは起こらなかった。我々は彼らがスポーツに留まることを本当に望んでいたし、スポーツも彼らが留まることを本当に望んでいた。我々は彼らがスポーツに留まることを支援するためにいくつかのことをやらなければならなかった。我々は正しいことをしたいと思ったのでそうした」「我々がホンダとの関係にどのように対処するかを判断されることはわかっていた。我々はとてもうまく対処したと思うし、我々は事実を述べていただけだと思う。感情的にはならなかったし、無礼なことをしたとも思っていない。我々は誰もが目にできることを述べていただけだと思う。そして、我々にとっての限界点に達した」「だが、あらゆる理由から、それが意味を成すのであれば、彼らと再びビジネスをできることを望んでいる。我々はまだマクラーレン・アプライド・テクノロジーを通して彼らと多くのビジネスをしているし、彼らはまだカスタマーだ」「いつか彼らとレースをすることになるかもしれないし、自分たちの行動を人々に見てもらいたいと思っている。ルノーか他のエンジンパートナーかに関わらず、彼らは『マクラーレンはうまくいかないときにどのように対処するか?』を見ている。ルノーのF1での他との関係を見れば、それは良いものだとは思わない。彼らはレースに勝っているが、テレビで熱いやり取りをしている。我々はレースをフィニッシュしなくても、ホンダと握手しているのを目にしたと思う」
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