マクラーレンは今年、開幕6戦ノーポイントというチーム史上最悪のシーズンスタートを送ってる。ホンダとのパートナーシップが3年目を迎えた今年、マクラーレンはプレシーズンテストから信頼性問題とパフォーマンス不足に悩まされている。第6戦モナコGPでは、今シーズン初めて2人のドライバーが予選Q3に進出。
しかし、予選9番手だったジェンソン・バトンは、MGU-H故障によるパワーユニット交換で15グリッド降格となり最後尾(ピットレーンスタート)。決勝ではストフェル・バンドーンが一時ポイント圏内の10番手を走行するも、セーフティカー後のリスタートでタイヤウォールにクラッシュ。ジェンソン・バトンもパスカル・ウェーレインとのクラッシュによってリタイアした。これで開幕6戦のノーポイント。マクラーレン史上最悪のシーズンとなったホンダがF1復帰した2015年でも同じく第6戦のモナコでシーズン初ポイントを獲得しており、それを上回る最悪のシーズンスタートとしてチームの歴史に刻まれることになった。
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