マクラーレン・ホンダは、2月24日(金)に2017年F1マシンを公開することを発表。カラーリングが異なるものになることを示唆している。マクラーレン・ホンダは、2月24日にマクラーレン・テクノロジー・センターで2017年F1マシンを披露。発表会には2017年のドライバーを務めるフェルンド・アロンソとストフェル・バンドーンが参加する。
マクラーレンの2017年F1マシンは、MP4の記号が変更になるか可能性がある。P4はロン・デニスがマクラーレンの代表になる以前に運営していたF2チームのプロジェクト4に由来する。昨年、ロン・デニスはマクラーレンのCEOを解任されており、P4が外れるかもしれない。ロン・デニスが引き継ぐ前に造られた最後のマクラーレンはM30という名称だった。マクラーレン・ホンダの広報は「我々の新車の名称/ナンバーはまだ決定していません」とコメント。だが、エグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンはマシン名称の変更について「いいや、このままで行くことになると思う」と NBC Sport に述べている。また、マクラーレンは、カラーリングがサプライズを与えると約束。だが、オレンジが復活するかとの質問には「新車のカラーリングの詳細について明かすには時期尚早です。ですが、ちょっと異なるものを目にすると思っていてください」と広報は述べた。また、いくつかのチームはすでにFIAの義務的なクラッシュテストに合格しているが、マクラーレン・ホンダは「クラッシュテストは進行中です」と答えている。マクラーレンは、1986年から1971年にCan-AmとF1でオレンジのカラーリングを採用。1997年と1998年シーズン前のプレシーズンテストでもオレンジのカラーリングのマシンを走らせている。マクラーレンが2月24日の新車発表を告知した画像にもオレンジが使われており、憶測が広がっている。マクラーレン・ホンダ、2017年F1マシンの名称は『MCL32』