マクラーレン・レーシングのCEOに就任したばかりのヨースト・カピートが、F1チームを離れることになると Autosport が報じている。フォルクスワーゲン・グループのモータースポーツ責任者を務めていたヨースト・カピートは今年1月にマクラーレン・レーシングのCEOに就任することが発表され、9月1日にチームに加入した。
現在、ヨースト・カピートは、マクラーレンの従業員のままだが、もはや日々仕事をしているわけではないという。ヨースト・カピートは、マクラーレンのCEOを解任されたロン・デニスによって任命されたが、ロン・デニスは2017年1月15日に契約が満期となるまで“ガーデニング休暇”に置かれている。その影響もあり、ヨースト・カピートの立場は弱まったと考えている。ヨースト・カピートは、フォルクスワーゲンをWRCで4年連続チャンピオンに導いたという強い実績があるが、当初からその役割はレーシングディレクターのエリック・ブーリエと重複していると見られていた。マクラーレンは、この噂についてコメントを拒否している。
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