マクラーレン・ホンダは、F1ドイツGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが8位入賞。フェルナンド・アロンソは12位だった。ジェンソン・バトン (8位)「好スタートを切り、そこでかなりのポジションを上げた。その後は、思っていたよりも速いスピードで摩耗するタイヤをいかにセーブしながら走るかということが課題だった。特に最後の10周は燃料もかなりセーブする必要があった」
「実際、レース終盤にはコースから外れてしまった。これは、あまりにも燃料をセーブし過ぎて、ブレーキを踏んだ際に、ブレーキが冷え切っていたからだ。急ブレーキをかけたわけではないのにブレーキが効かなかった。レース終了前に摩耗したタイヤに悩まされていたバルテル・ボッタスをオーバーテイクすることに成功した。ウィリアムズの両マシンに勝ったことには満足してるけど、今日は8位が僕たちの狙える最上位のポジションだった。前方のマシンからは20秒遅れだったし、上位陣に追いつくにはまだかなりの改善が必要だ。それでも、僕たちはいい進化を遂げた。レースでは常にポイント圏内で競い合っているし、今年、チームはすばらしい仕事をしていて、ほぼ毎戦なにか新しいものを投入している。チーム全員の努力に感謝するとともに、『よくやった』と言わせてほしい。夏休み明けに戻ってきて、レースをするのを楽しみにしている。ただ、今は休暇を楽しみにしているよ!」フェルナンド・アロンソ (12位)「今日は非常に厳しいレースだった。今のところ、今シーズンで最も厳しいレースの1つかもしれない。特にレース終盤では、タイヤが摩耗し、燃料をたくさんセーブしなければならなかった。今回は、現地入りする前から難しい週末になることはわかっていた。最終的に、レース終盤で10番手のポジションを失ったため、期待していた最後の1ポイントを獲得することができなかった。ただ、僕たちにはレース全体を通して速さがなかった。ベルギーGPに向けて準備することが、今の最優先課題だ。夏休みが明けたころに、さらに強くなって戻ってこられることを願っている」関連:F1ドイツGP 結果:ルイス・ハミルトンが圧勝
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