マクラーレン・ホンダは、F1ヨーロッパGPの予選で、フェルナンド・アロンソが14番手、ジェンソン・バトンが19番手だった。フェルナンド・アロンソ (14番手)「今日の予選はかなり難しかった。実際、Q1は非常にストレスの溜まるセッションだった。アクシデントやイエローフラッグによる中断が多発し、トラフィックに何度も引っかかったため、クリーンな状態のラップを走行するのは容易ではなかった」
「今日は他のチームがエンジン性能を向上させたため、我々にはQ3に進出するほどの速さはなかったものの、自分たちのポテンシャルを最大限に引き出すことができなかった。14番手というポジションよりも少し上の位置を狙うことができたと思う。Q2の最後の走行では、3コーナーでイエローフラッグが約15秒間出され、それによって僕はDRSを作動することができず、ラップタイムを0.2秒ロスした。また、僕たちはすべてのことをうまく進めることができなかったように思う。コース上でトラフィックに引っかかり、複数のマシンに囲まれてペースから外れてしまったので、少し不運だった。14番手というポジションは理想的ではないものの、今日の予選ではアクシデントが多発し、何台ものマシンがコースオフした。それを考えると、明日のレースでもまだあらゆる可能性が残されている。セーフティーカーやアクシデントが発生すれば、我々がポイント圏内に繰り上がる可能性はあるので、それを目標にする。チャンスが到来した際に、それをつかめるよう集中して臨む」ジェンソン・バトン (19番手)「Q1では、ターン15でタイヤをロックアップさせてしまった。予選前には毎回新しいブレーキを取り付けるけど、今日は少しブレーキ力が強かった。今週末はこれまで7番手から8番手につけていたので、今日はとても残念だった。僕たちのマシンがそれほど速いのかどうかはわからないけど、19番手ではないはずだ。ここでの走行は トラフィックがあるので、容易ではない。タイヤにフラットスポットができたあと、マシンを前後に回転させるためにドーナツスピンをしましたけど、通常それはこのタイヤにとってベストな対処方法ではない。なので、ピットインして新品のタイヤに履き替えてから、Q1の残りのセッションに臨むべきだった。(Q2進出に向けて)もう少し余裕があると思っていたけど、実際はそうではなかった。明日はレースを楽しむようにする」関連:F1ヨーロッパGP予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
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