マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1オーストラリアGPの予選を振り返った。F1オーストラリアGPでは、新しい予選ルールが採用されたが、エリック・ブーリエはそれが何の利益にもならかったと語る。「今日の予選は、最初の数分間こそエキサイティングな内容だったが、その後は非常に残念な結果となった」とエリック・ブーリエはコメント。
「F1というスポーツを代表して、他チームで私と同じ立場にいる多くの皆さんと同様、私も新しい予選方式があのような活気のないショーを生み出してしまったことを残念に思っていると言わなければならない」「我々の予選12番手と13番手という今日の結果は、特に取り立てて言うような結果ではないが、Q2の中盤という予選順位であったため、明日のレースではスタートタイヤを自由に選択することがでる。なので、我々はF1というスポーツに対して何の利益にもならなかった今日という一日を忘れて、自分たちのレース戦略を最適なものにすることを目指して、これからデータを精査していく」「励みになるのは、両ドライバーとも我々のマシンに対しては非常にいい感触を得ていることだ。マシンのバランスが取れていて、いいクルマを手にしたときの感触でプッシュできると話してくれている。なので、MP4-31がうまくまとまっていることは明確だし、同マシンの開発を急ピッチで継続する。まずは、明日どうなるのか見てみよう」関連:F1オーストラリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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