マクラーレン・ホンダは、F1スペインGPでMP4-30のカラーリングを変更すると報じられている。マクラーレンは、2014年末でメルセデスとのパートナーシップを解消し、新たにホンダとタッグを組んだ。しかし、MP4-30のカラーリングはシルバーを継続している。新車発表会の後、ロン・デニスは、このカラーリングには社内からも反対があったことを認めていた。
しかし、マクラーレンの伝統的なカラーは蛍光レッドであり、これを生かしてスタイリッシュなデザインとすることを目指し、またカラーを大きく変えてマクラーレンのマシンと認識されにくくなるのを避けたとロン・デニスは説明。その一方で、いずれカラーリングが変わる可能性があることもロン・デニスは認めていた。motorsport.com チームの関係者が、次戦F1スペインGPでマシンのカラーリングを変更する予定だと語った報道。新カラーリンクは、クロームやシルバーではなく“グレースケール(白から黒までの濃淡)”を使ったものになるのではないかと伝えている。