マクラーレンは、カルロス・サインツJr.の加入に関する噂を否定した。レッドブルの育成ドライバーであるカルロス・サインツJr.(20歳)は、トロ・ロッソでのF1デビューが期待されていたが、レッドブルは若いマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして、経験のあるジャン・エリック・ベルニュを選ぶ公算が高まっている。
そんな中、スペイン出身のカルロス・サインツJr.が、同胞のフェルナンド・アロンソのチームメイト候補に急浮上していると報じられた。フェルナンド・アロンソの移籍もまだ確定しているわけではないが、アロンソと共にスペイン企業がスポンサーとしてマクラーレンに加わることで、カルロス・サインツJr.がレースシートに座る扉が開かれるかもしれないというもの。しかし、マクラーレンの広報担当は「マクラーレンが、カルロス・サインツJr.を2015年のレースシートに座る候補として検討しているとの報道は間違いです」と述べた。一方で、スペインのAS は、今回の噂にいくらかの真実も含まれていると伝えており、カルロス・サインツJr.側は否定しているが、スポンサー候補のモビスター(Movistar)の支援を受けてテストドライバーとして契約する可能性があると報じた。
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