マクラーレンは、F1イギリスGPの予選で、ジェンソン・バトンが3番手、ケビン・マグヌッセンが5番手だった。ジェンソン・バトン (3番手)「セッション開始時にコースに入るのが本当に楽しみだった。走ってすぐにサーキットのグリップがあったし、自信を持っていた。Q1でのラップは全体の最速でさえあったけど、最終コーナーでトラフィックによってワイドになってしまい、そのタイムは取り消されてしまった」
「それでも、僕たちが難しい状況に負けないという傾向を示すことができたと思う。Q3の最終ラップは、第1セクターでもう終わったと思った。ターン5の立ち上がりでミスしてしまい、ストレートでひどいスナップオーバーステアが出てしまった。でも、残りのラップでタイムを取り戻すことができた。明日のレースも変わりやすいコンディションになってくれれば嬉しいね。でも、現実的にドライならば僕たちは今日ほどコンペティティブとはいかないだろう。できる限り先頭に近づけるようにベストを尽くす。もちろん、僕たちはそうするし、それなりの結果を出した目にはパーフェクトなレースをする必要がある。それも、3番手は本当に嬉しい。家族や友人、そしてイギリスの観衆の前だからね。彼らのサポートはこのイベント全体で本当に励みになっている」ケビン・マグヌッセン (5番手)「とてもトリッキーな予選セッションだった。ジェンソンが3番手からスタートするのは彼にとってもチームにとっても素晴らしいことだけど、僕は5番手に満足している。ラップごとにトラックがどうなるかを把握するのは本当に難しかったし、比較的コンサバティブにいった。今はもっとプッシュしなかったことを後悔している。でも、いつだってどれくらいやっるかを把握するのはとてもトリッキーだ。Q3の最後の乾き具合にはかなり驚いた。どこもほとんど乾いていなかったので、最後に出て行く必要はないとさえ思っていた。でも、コンディションは僕たちが考えていたよりもドライだった。日曜日に何ができるのかを言うのだけでも難しい。レースのスタートとしてはいい位置にいるけれど、現実的に、僕たちのポジションではない。それでも、明日は全力を尽くすつもりだ」関連:F1イギリスGP 予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション