マクラーレンは、F1モナコGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが6位、ケビン・マグヌッセンは10位だった。ジェンソン・バトン (6位)「典型的なモナコGPだった。あちこちで取り散らかっていた。みんながミスをしていた。至る所にクルマがいた。集中していなければならない。集団についていって、タイヤを労わり、必要なときにそれを使う」
「最終スティントの全体でタイヤを労わっていたし、ケビンの後ろのクリーンエアーに後退した。そのあとはただ最後まで自分のペースを整えるだけだった。最後までニコ(ヒュルケンベルグ)を抜くことがなかった。彼はタイヤと格闘していたけど、僕がプッシュするときはいつも同様に奮闘していたので、決めきることができなかった。終了間際のラップで僕たちは良いバトルをしていたけど、他のクルマの後ろにいるときに強引に押し進むのはとてもタフなことだ。それだけえも十分に難しいことだけど、前に車がいて何も見えないときはさらに難しい。今回は僕たちにとって悪い結果ではなかった。最後にニコを狙い撃ちにできることをただ願っていた。2台で多くのポイントを獲得することができなかったのでケビンのレース後半の問題は残念だ」ケビン・マグヌッセン (10位)「今日はトラフィックでピットストップに時間がかかったり、ピットレーンでは僕の目の前に危ないリリースのマシンが来たり、エンジンにトラブルが発生したり、いろいろとうまくいかないことばかりだったけど、クルマの感触は本当に良かったのでたくさんのいいことも見つけられる。本当にポジティブなことだ。外からはわかりにくいかもしれないけど、チームの中ではいろんなことが前進している。ちょっとした問題がいくつもあった。ジャン・エリックのチームはピットアウトをきちんと計算できていなかったんだと思う。ドライバーの責任ではない。そのような起きてしまっただけ。ニコ(ヒュルケンベルグ)と戦いきれなかったのは残念だ。ニコが苦戦するだろうと予想してタイヤをセーブしていたのに、パワーユニットに問題が起きてしまい、順位を落としてしまった。レース終盤に僕のクルマに何が起きたのか、今はまだよくわかっていない。それに、キミとのことも何が起きたのかわからないんだ。僕はヘアピンにかけて彼の進入をブロックしようとインサイドを取ったんだけど、いずれにしても彼は動くことを選んだ。ここではオーバーテイクが難しいけれど、彼はトライしたし、うまくいかなかった。それがレースだ」関連:F1モナコGP 結果:ニコ・ロズベルグが2年連続でモナコを制す
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